ニュース
住信SBI銀、定額自動振替サービス開始 貯金箱のような利用狙う
住信SBIネット銀行は6月17日から、定額自動振替サービスの提供を開始した。円普通預金口座から、目的別口座や証券口座と連携するSBIハイブリッド預金に自動的に振り替えできるサービス。
住信SBIネット銀行は6月17日、定額自動振替サービスの提供を開始した。円普通預金口座から、目的別口座や証券口座と連携するSBIハイブリッド預金に自動的に振り替えできるサービス。
毎日、毎週、毎月のタイミングを決め、1円から自動振替金額を設定できる。最大10件まで設定でき、「教育資金として毎月1万円ずつ積み立てる」「自分へのご褒美代として毎日100円積み立てる」「つみたてNISA用として毎月3万円を振り分ける」といった操作を自動化できるようにした。手数料は無料。
目的別口座は、自由に名前を付けて管理できる口座。最大10個まで作成でき、目標金額や期日を設定して達成状況も確認できるようになっている。SBIハイブリッド預金は、SBI証券と連携した預金。SBI証券口座に振り込む必要なく、株式や投資信託の取引に利用できる。
ユーザーから寄せられた多数の要望に応えた。目的別口座やSBIハイブリッド預金を、より活用してもらうことを狙う。
関連記事
- 住信SBI銀、ブランド刷新「NEOBANK」掲げる
住信SBIネット銀行は11月13日、「NEOBANK」をブランド名として採用し、ロゴやブランドサイトを刷新した。同社は新たなフェーズに入ったとし、銀行という形にこだわらず、必要なものだけに削ぎ落とした「銀行機能」をあらゆる業種に溶け込ませることが、存在価値だとする。 - 住信SBI銀行、スマホがキャッシュカード代わりになる「アプリでATM」
住信SBIネット銀行は10月29日から、スマートフォンアプリをキャッシュカード代わりにATMが利用できる「アプリでATM」サービスの提供を始めた。セブン銀行ATMとローソン銀行ATMで利用でき、現金の入出金のほか、カードローンの借り入れと返済が可能。 - 住信SBI銀、預金残高6兆円突破
住信SBIネット銀行は、預金総残高が11月25日に6兆円を突破したと発表した。 - 住信SBI銀行、スマホ保険が付いたクレジットカード 年会費3300円
住信SBIネット銀行は、スマートフォンが破損した際の保険機能を、クレジットカード「ミライノ カード GOLD(JCB)」(年会費3300円税込)に自動付帯する。カードを持っているだけで、最大3万円までの修理補償を受けられる。 - 「ネット銀行」満足度ランキング、1位は?
oricon MEは、「ネット銀行」「外貨預金」についての顧客満足度調査を実施し、その結果を発表した。1位だったのは……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.