モス、積んで遊べるグミを発売 UHA味覚糖とのコラボ第2弾:物販の取り扱い強化
「モスバーガー」を展開するモスフードサービスとUHA味覚糖が、コラボレーション商品第2弾として「つむモスグミ」を発売すると発表した。
「モスバーガー」を展開するモスフードサービスとUHA味覚糖は6月23日、コラボレーション商品第2弾として「つむモスグミ」を発売すると発表した。モスフードサービスは、近年物販の取り扱いを強化していて、同商品もその一環。新たなビジネス領域の拡大を進めている。
つむモスグミは、グミの形を「バンズ」「パティ」「トマト」「レタス」などの型とし、グミを積み上げて遊べるように工夫した商品。2020年8月に第1弾を発売したところ「チーズ型のグミも欲しい」といった要望があったといい、今回はチーズ型のグミも用意した。
モスフードサービスは、19年度からの中期経営計画で「国内のモスバーガー事業の収益性改善を最優先としながら、海外事業や新規事業の成長に向けた投資も高水準で実施」という主要戦略を打ち出している。
その一環として収益の多様化を目指し、新たな付加価値の創造という方針のもと、モスブランドを活用したコラボ商品を展開。同商品のほか、これまでに香川県の食品メーカー味源(あじげん)とコラボしたスナック菓子「モスバーガーポテト」(現在は販売終了)などを販売していた。
また21年3月からは、第2・第4金曜日限定で「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」の取り扱いを開始。初回の発売時には約9万5000個の予約が入るなど話題となった。
つむモスグミは6月30日から、全国のセブン-イレブンやモスバーガー店舗で販売する。価格は、セブン-イレブンでは415円、モスバーガー店舗では410円とした。
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