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朝食にかける時間、最多は「6〜10分以内」 2番目は?:調査で判明(2/2 ページ)
インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)が朝食に関するアンケートを実施した。朝食にかける時間、メニュー選びで重視される点などが明らかになった。
コロナで朝食に変化
食べることが多いメニューは何か聞いたところ、「コロナ前はトーストなどで簡単に済ませたが、今はテレワーク中心で時間の余裕があるため、ご飯を炊いて納豆など食べたり、昼食分も作って分けて食べたりする」(44歳男性)、「パンにハムや卵を挟んで食べることが多くなった」(31歳女性)という声が聞かれた。
最近では高級食パンブームも起こり、内食での食パン消費量が増加した。2020年の食パンの消費支出は、19年と比べ4%ほど増えたという(出所:読売新聞オンライン2021年4月10日付「『自宅で食パン』広がる…続く高級ブーム、外出自粛など後押し」)。コロナ禍によるテレワークの普及で通勤時間がなくなり、朝食の準備に時間をかけられるようになったという声もある。今後、生活の変化に合わせた新たな朝食の動向に注目が集まる。
今回の調査は、マイボイスコムのアンケートデータベース「MyVoice」のモニターを対象に、インターネット上で行った。期間は5月1〜5日で、有効回答数は1万43人。
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