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京阪グループホテル、京都・滋賀の4施設で「30日連泊プラン」発売 滞在日数・場所を自由に選択:旅行者数の拡大目指す
京阪グループホテルの4施設が、滞在日数を自由に選べる「長期滞在30連泊プラン」を発売した。
京阪グループホテルの4施設は6月28日、滞在日数を自由に選べる「長期滞在30連泊プラン」を発売した。グループで連携し、地域の魅力向上と旅行者数の拡大を目指す。
対象となるホテルは、京阪ホテルズ&リゾーツが運営する「THE THOUSAND KYOTO」(京都市)、「琵琶湖ホテル」(滋賀県大津市)と、ホテル京阪の「ロテルド比叡」(京都市)、ビオスタイルが運営する「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」(京都市)の4ホテル。
同プランは、宿泊する目的や仕事などの用途に応じて、京都・滋賀に位置する4ホテルから自由に宿泊先と滞在日程を選べるようにした。行動範囲が広がるだけでなく、各エリアならではの「旅の体験」ができるとして訴求する。
各ホテルの共通特典として、1室につき1台、駐車場を無料で提供する。 また、一部施設を除いてランドリーサービスの価格を20%引きとするほか、レストランも10〜20%安く提供する。
そのほか、THE THOUSAND KYOTOでは、スパ温浴やフィットネスを無料で提供。琵琶湖ホテルでは、ウェルカムドリンクの無料提供やヨガ体験を1000円引きで提供するなど、ホテル限定の特典も用意した。
料金は33万円で、期間は7月1日〜10月31日。6月28日から予約を受け付ける。各ホテル「スーペリアツイン」に準じた客室を用意し、1室2人まで滞在可能とした。
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