調査リポート
2021年夏休み、子どもとやりたいこと 3位「プール」、2位「花火」、1位は?:コロナ禍の夏遊び計画調査
コロナ禍で2度目の夏休みが来る。夏の家族旅行の意識調査が、今年の夏に子どもとたりたいことランキングを発表した。結果を見てみよう。
子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」と、ファミリー層向けのおでかけ情報誌「家族でおでかけ」編集部が、「夏の家族旅行に関する意識調査」を実施した。今年の夏に子どもとやりたいこと1位は、「旅行」という結果になった。
2位は「花火」、3位は「プール」の順だった。また、8割の家庭が「夏休みの予定を立てていない」と回答した一方で、2割は、春の時点で既に旅行の予定を立てていたことが分かった。
予定を立てている家庭のうち、9割以上が泊まりがけでの旅行を計画している。そのうち56%が居住地近郊のエリアを宿泊先として選んでおり、「マイクロツーリズム(小さな、近郊への旅行)」を好む傾向が見られた。一方で、飛行機や新幹線を使う遠隔地への旅行を検討する家庭は、約4割に上る。
利用したい宿泊施設に関しては、部屋食や貸切風呂の用意などを条件とする声が多く寄せられた。そのほか、郊外にあるキャンプ場やコテージなど、人との接触を避けられる場所が選ばれた。
調査は、「いこーよ」の登録ユーザーおよび、「家族でおでかけ」の読者を対象に実施。有効回答数は1570人、期間は3月19〜31日。
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