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JAL、国際線で顔認証を使った搭乗手続き開始:Face Express
日本航空が、成田・羽田空港発の国際線で、顔認証技術を活用した搭乗手続き「Face Express」の運用を開始する。
日本航空は7月12日、成田・羽田空港発の国際線で、顔認証技術を活用した搭乗手続き「Face Express」の運用を開始すると発表した。2021年4月から両空港の運営会社が行う実証実験に参加してきたが、7月19日から本運用へと移行する。
Face Expressは、自動チェックイン機などで顔写真を登録すると、手荷物預けや保安検査場、搭乗ゲートなどの手続きで、搭乗券やパスポートを提示することなく通過、手続きができるサービス。スムーズかつ接触機会の少ない手続きを実現するとしている。
顔写真は、成田空港第2ターミナルの自動チェックイン機、自動手荷物預け機、保安検査場入口ゲート、または羽田空港第3ターミナルの専用機で登録できる。撮影した顔写真を含む個人情報は、登録後24時間以内に自動削除されるという。
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