ビックカメラ、池袋東口に3つの専門店 本店改装とSELECT店:池袋本店は家電・携帯を拡充
ビックカメラは7月30日、改装した「ビックカメラ池袋本店(2店舗)」と、地域の特性などに合わせて取り扱い商品を厳選した「ビックカメラ池袋SELECT」をオープンする。
ビックカメラは7月30日、改装した「ビックカメラ池袋本店(2店舗)」と、地域の特性などに合わせて取り扱い商品を厳選した「ビックカメラ池袋SELECT」をオープンする。
「ビックカメラ池袋 SELECT」は、2020年6月に開店した「六本木駅店」に続き4店舗目。地域の特性や環境にあわせて取り扱い商品を厳選した売り場を構成する。「Apple製品がワンストップでそろう」をコンセプトに、Apple製品のラインアップを充実させるほか、Apple製品の修理サービス(Apple 正規サービスプロバイダ)を用意し、関連商品とサービスをワンストップで提供する。
また、高性能・多機能化、健康志向の高まりから注目が集まるスマートウォッチの取り扱いを充実させ、新たな情報発信基地として「体感・体験」ができる提案を行うとしている。
「池袋本店」は、巣ごもり需要の高まりを受け、これまで2フロアで展開していた白物家電を中心とする家電コーナーを3.5フロアに拡大する。
1階には携帯電話売り場を拡大して展開する。スマートフォンは、家電製品の中でも買い替えニーズが高く、求める用途やスペックが多様化している。また、各キャリアの新料金プランの発表も続いていることから、同店ではカウンターを増設し、お客のニーズに適した機種やプランの提案を行うとしている。
「池袋本店パソコン館」は、「池袋カメラ・パソコン館」に名称を変更する。デジタルカメラは、高画質動画撮影のニーズの高まりを受け、PCとの親和性が高まっている。カメラが祖業である同社の強みと、PC専門館として展開してきた店舗のノウハウを統合し、動画や画像の編集といったお客の興味関心に対応する。
また、テレワークやオンライン学習、GIGAスクールといった新たなニーズに対応するため、専門店ならではの展開を進めるとしている。
関連記事
- ドーミーインのこだわりは「大浴場」だけじゃない 店舗数拡大でも維持する「水風呂」と「朝食」の質
共立メンテナンスが運営するビジネスホテル「ドーミーイン」。大浴場のこだわりにとどまらず独自サービスを展開している。 - ららぽーと、2022年春に九州初進出 福岡市の青果市場跡地に開業
三井不動産、九州電力、西日本鉄道は、福岡市博多区の青果市場跡地で再開発を進めている商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」に決定したと発表した。 - バブルの名残 温泉街の「大型施設」が廃墟化 鬼怒川と草津の違いと「大江戸温泉物語」の戦略
コロナ禍がもたらす温泉街への影響は甚大だが、「温泉の魅力」として考えさせられるのが“街づくり”という点だ。筆者は「施設そのもので集客できる強い宿は例外的で、温泉地の魅力自体が集客を左右する」と指摘する。 - 開店1カ月目で黒字達成 「24時間無人」の古着店 店員不在でも支持されるワケ
東京都中野区にちょっと変わった古着店がある。24時間営業で店員がいない店、その名も「ムジンノフクヤ」 - 「アレクサ」で音声注文 NTT東、渋谷地下街に「AIカフェ」オープン
コネクテッドコマースが、NTT東日本の技術とタイアップし、AI(人工知能)カフェ「AZLM CONNECTED CAFE 渋谷地下街店」をオープンする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.