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直近3年間で移住を経験した人、課題に感じていることは?:コロナ禍における移住と働き方(2/2 ページ)
直近3年間で移住を経験した人はどのくらいいるのだろうか。ビジネスSNSを利用している人に聞いたところ、移住した人は20%だった。
移住して課題に感じる点
移住して課題に感じる点の1位は「知り合いがいないのが寂しい」(39%)。2位が「都心と比較して仕事が少ないので、今後のキャリアが不安」(27%)、3位が「車がないと何も出来ないのが面倒」(21%)という結果に。生活するうえでの金銭コストや時間に余裕が出る一方で、先々のキャリア構築に対する不安の声があがった。
直近3年間で移住をしていない1442人に「移住を検討したか」を聞いたところ、24%にあたる340人が「移住を検討した」と回答した。検討の理由は実際に移住した人と同様で「テレワーク」「自然が多い場所」「実家の近く」が多かった。
検討をしたものの移住しなかった理由の1位は「アフターコロナで会社の方針がどうなるか分からずまだ動く時ではないと考えたので」(48%)、次いで「今の職場から移住先からリモートで働くことが認められなかったため」(23%)、「収入が減り、引っ越しする余裕がなくなったため」(19%)だった。
調査はビジネスSNS「Wantedly」のユーザー1968人を対象に、6月30〜7月6日に実施した。
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