2015年7月27日以前の記事
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“海なし県”でもフライト気分 温浴施設で機内食をイメージした食事を提供セットで3476円

温泉道場が運営する温浴施設「おふろcafe utatane」は、カフェエリアで機内食をイメージしたプレート料理を提供すると発表した。

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 温泉道場(埼玉県ときがわ町)が運営する温浴施設「おふろcafe utatane」(さいたま市)は、カフェエリアで機内食をイメージしたプレート料理を提供すると発表した。

 プレートは「ミートボールプレート」と「サーモンソテープレート」の2種類。価格は入館料と食事代セットで3476円。


カフェエリアで機内食をイメージしたプレート料理

 同施設ではフィンランドの夏至祭に見立てたイベント「Fly me to Finland〜私をフィンランドに連れて行って〜」を9月5日まで開催。これに合わせて飛行機内を再現した特設ブースを用意し、機内食をイメージしたプレート料理を提供することで、機上で食事をしているような空間を演出した。


機上で食事をしているような空間を演出

 コロナ禍で海外旅行の機会が減った今、機内食を地上で提供するサービスが盛り上がりを見せている。全日空では機内食をネット販売し、累計70万食以上を売り上げるヒット商品となった。温泉道場のように異業種でも機内食を活用する流れが起きるのか、今後の動きに注目が集まる。

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