ニュース
2022年秋、埼玉県深谷市に「ふかや花園プレミアム・アウトレット」開業:120店舗の出店を予定
三菱地所・サイモン株式会社は7月27日、埼玉県深谷市で計画中のアウトレットモールの名称を「ふかや花園プレミアム・アウトレット」に決定したと発表した。
三菱地所・サイモン株式会社(東京都千代田区)は7月27日、埼玉県深谷市で計画中のアウトレットモールの名称を「ふかや花園プレミアム・アウトレット」に決定したと発表した。2022年秋の開業に向け、21年8月に着工する。
同施設は、深谷市が農業と観光の振興による地域の活性化を目的として進めている「花園IC拠点整備プロジェクト」の一環として計画されたもの。約17万6800平方メートルの敷地に、約120店舗の出店を予定している。
建築デザインは、従来の海外の街並みを再現したものから一新。地域との共生をコンセプトに据え、深谷市にゆかりのある“れんが”や、埼玉県北西部の緑豊かな自然との調和を重視したデザインを採用している。
施設の名称は深谷市という立地と、最寄りとなるインターチェンジ名の花園が由来。隣接地ではキユーピーの「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」や、深谷市による「深谷テラスパーク」の計画が進んでいる。
同社の新規施設開業は約9年ぶりで、国内では10カ所目。既存の施設と合わせ、関東近郊の主要高速道路沿いにプレミアム・アウトレット網が広がることになる。
関連記事
- 前年比130% 6個入りの「冷凍たこ焼き」が、売れているワケ
テーブルマークの「ごっつ旨い大粒たこ焼」が売れている。2020年の売り上げをみると、前年比130%で推移した。今年も引き続き好調のようだが、商品化にあたってどのような苦労があったのか。担当者に話を聞いた。 - キユーピーの「ゆでたまご」が、なぜ“倍々ゲーム”のように売れているのか
キユーピーが販売している「そのままパクっと食べられる ゆでたまご」が売れている。食べことも、見たことも、聞いたこともない人が多いかもしれないが、データを見る限り、消費者から人気を集めているのだ。なぜ売れているのかというと……。 - 「安いニッポン」の本当の恐ろしさとは何か 「貧しくなること」ではない
新聞やテレビなどで「安いニッポン」に関するニュースが増えてきた。「このままでは日本は貧しくなる」といった指摘があるが、本当にそうなのか。筆者の窪田氏はちょっと違う見方をしていて……。 - 日本のアニメは海外で大人気なのに、なぜ邦画やドラマはパッとしないのか
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が米国でもヒットしている。このほかにも日本のアニメ・マンガは海外市場で勝負できているのに、なぜ邦画やドラマはパッとしないのか。その背景に、構造的な問題があって……。 - 「世界一勤勉」なのに、なぜ日本人の給与は低いのか
OECDの調査によると、日本人の平均年収は韓国人よりも低いという。なぜ日本人の給与は低いのか。筆者の窪田氏は「勤勉さと真面目さ」に原因があるのではないかとみている。どういう意味かというと……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.