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「リモハラ」に悩むのは部下よりも上司? リモハラだと思う言動内容は部屋を映せ(3/3 ページ)

通信インフラサービスのALL CONNECTは、全国20〜50代の男女を対象に「リモートハラスメント」に関する調査を実施。上司の40.7%は「リモハラ対策で何をすればよいか分からない」と悩んでいることが分かった。

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嫌だと感じたモラハラ内容

 部下に対し、「容姿・服装」「自宅」「業務管理」に関するリモハラで、最も嫌だと感じた内容を自由回答方式で聞いたところ、容姿・服装については、体型やメイク、普段着への言及などの声が挙がった。

 自宅については、家の外にいる鳥の鳴き声への指摘や自宅の階数を聞かれるなど、リモートワークならではの嫌がらせも。業務管理については、いちいちチャット上であいさつすることや電話に出ないとチャットで状況を確認してくるなど、過干渉となるような内容が挙げられた。

 リモハラを受けないよう、「なるべくカメラに映る背景を壁にして、部屋の家具が映らないようにしている」「通勤時と同じような服装、メイクで身だしなみを整える」などの対策を行う人もいるようだ。

 ALL CONNECTは「社内のリモハラを未然に防ぐには、上司と部下がお互いに配慮し合うことが一番大切なのかもしれない」としている。

 調査は7月5日、全国20〜50代の男女で週3日程度リモートワークをする会社員、団体職員(正社員、派遣・契約社員)を対象に、インターネット上で実施した。有効回答数は300人(部下150人、上司150人)。

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