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スシロー、2つの「初めて」に挑戦 東京駅直結の地下街に新店をオープンした狙い:非接触を推進(2/2 ページ)
東京駅直結の八重洲地下街にスシローの新店舗がオープンする。立地を踏まえスシロー初の2つのチャレンジを行う。どういった内容なのか。
非接触を実現する取り組み
利用客同士の接触を減らすための新しい取り組みも行う。従来の店舗では入口と出口が一緒だった。そのため、混雑時には“密”な状況が生まれやすかった。そこで、店舗の入口と出口を初めて分離。来店する客と退店する客がスムーズに移動できるように配慮した。
また、事前にスマートフォンなどで予約した商品を店員と接触することなく受け取れる「自動土産ロッカー」を、店舗の外に設置。店内で飲食をするお客に近づくことなく商品の購入・受け取りを可能とした。
新店舗のスシロー To Goでは、「天然南鮪ちらし」(1350円)や「特上ちらし寿司」(1280円)といった限定商品を先行販売する。ハイブリッド店舗と、入口・出口が別という2つの初挑戦はお客に支持されるか。
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