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PayPayの「ボーナス運用」400万人突破 PayPayユーザーの1割が利用
PayPay証券は8月3日、PayPayのポイントを使い投資の疑似体験ができる「ボーナス運用」の利用者が400万人を突破したと発表した。直近3カ月で100万人増加した。
PayPay証券は8月3日、PayPayのポイントを使い投資の疑似体験ができる「ボーナス運用」の利用者が400万人を突破したと発表した。直近3カ月で100万人増加した。
PayPayのユーザー数は4000万人を超えており、約1割がボーナス運用も行っている。直近の相場好調を受け、ボーナス運用ユーザーの96.2%がプラス状態だという。
PayPayのボーナス運用は、キャンペーンで大きく数を増やしたが、その後の増加のペースも上がっている。ポイント運用サービスは、各社が力を入れており、8月2日には楽天のポイント運用が500万人を超えた。証券口座の開設とは違い、本人確認書類の提示やID登録なども不要で、アプリから簡単に始められることが、急速な伸びの一因だ。
またPayPayのボーナス運用では、PayPayボーナスが付与されるたびに、自動的にボーナス運用に追加できる機能を備えており、ユーザーは手間をかけずに運用を行うことができる。
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