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ユニクロ、北京初のグローバル旗艦店をオープン 今秋を予定:中国大陸3店舗目
ファーストリテイリングは北京初となるユニクロのグローバル旗艦店をオープンすると発表した。2021年11月を予定している。グローバル旗艦店は中国大陸で3店舗目。
ファーストリテイリングは8月5日、北京初となるユニクロのグローバル旗艦店を2021年11月にオープンすると発表した。北京のファッションスポット三里屯(さんりとん)にて開業予定で、グローバル旗艦店としては中国大陸で3店舗目となる。
同社はユニクロ 北京三里屯店について「ユニクロLifeWearのアートとサイエンスを表現する、新しいファッションとカルチャーの発信地となることを目指す」としている。
3フロアからなる同店の売場面積は約670坪で、メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビーの最新商品を提供するほか、リアルとバーチャルを融合した「StyleHint」(洋服の着こなしチェックしたり、その場でアイテムを購入できるアプリ)の売り場を中国大陸の店舗で初めて導入する。
ユニクロは02年9月に中国大陸1号店を出店し、現在では820店舗以上を展開する。また、10年にオープンしたユニクロ 南京西路店、13年に誕生した世界最大の店舗UNIQLO SHANGHAIと、すでに上海に2つのグローバル旗艦店を持っている。
北京三里屯店オープンについて、ユニクログレーターチャイナCEOの潘寧氏は「ユニクロは中国市場に参入して20年間、世代を超えて、中国の社会、産業、お客様とともに成長してきた。北京は伝統や文化、包容力や革新性のある素晴らしい街だ。その一角、北京三里屯のグローバル旗艦店からユニクロのLifeWearを世界に発信していきたい」とコメントした。
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