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1年以内に「国内旅行を検討」34.5%、緊急事態宣言が発出されたら?:行き先は(2/2 ページ)
JTB総合研究所は「新型コロナウイルス感染拡大による、暮らしや心の変化と旅行に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
予定・検討している国内旅行の行き先
本調査の対象となった964人に今後1年間に予定・検討している国内旅行の行き先を尋ねたところ、旅行者自身が居住している地域周辺の旅行が多い傾向となり、「域内・近場志向」がより強まっていることがうかがえる。
自分が住んでいる場所や旅行の行き先に緊急事態宣言が発令された場合、予定している旅行をどうするのか聞いたところ、「旅行は中止する」が 28.1%、「旅行の変更(出発時期・行き先・同行者など)を検討する」が37.8%となり、合計65.9%の人が何かしらの対処を考えると回答している。
「特に気にしない・旅行の予定には影響しない」と答えた人は34.1%で、年代別にみると30代が最も多く(46.6%)、次いで20代の42.4%となっている。
「旅行は中止する」と答えた人は、60歳以上が最も多く(42.5%)、次いで50代の36.0%となっており、年齢が高いほど中止する傾向がみられた。
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