調査リポート
休暇明けの仕事「集中力がない」が56.9% 気分転換の方法は?:20〜35歳のビジネスパーソンに聞く(2/2 ページ)
モンデリーズ・ジャパンは、全国20〜35歳のビジネスパーソン1000人を対象に「ニューノーマルな環境における連休・休暇の過ごし方と仕事復帰に対する意識」調査を実施した。
脳をリフレッシュさせるには?
休暇明けの仕事疲れをリフレッシュするため家で過ごす時間を増やしているか尋ねたところ、78.6%が「増やす」「どちらかというと増やす」と回答。休暇明けから仕事モードに入れるように、家でヨガやストレッチなどの運動をしたり、ゆっくりお風呂に入ったり音楽を聴いたりと、さまざまなリフレッシュ方法を実践している人もいるようだ。
脳内科医の加藤俊徳博士によると、何もしないと脳はリフレッシュできないため、アクティブに過ごすと「脳が楽しく」なり、リフレッシュ効果があるという。散歩やドライブなど、疲労時にあえて軽く体を動かす「アクティブレスト」を実践することで、楽しみながら頭と心がリフレッシュでき、仕事のやる気モードの継続につながると指摘する。
今回の調査は、全国のパート・アルバイト含む有職者20〜35歳を対象に、インターネット上で行った。期間は21年7月19〜20日、有効回答数は1000人。
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