富士山の目の前にグランピング施設がオープン どんな特徴があるの?:プランは2種類
グランピングのプロデュースや集客を行うブッキングリゾート(大阪市北区)が運営する「リゾートグランピングドットコム」は、JSフーズ(東京都品川区)が山梨県南都留郡山中湖村にオープンするグランピング施設「LE NIDO(ル・ニド)」の予約受け付けを開始した。プライベートグランピングをうたうLE NIDOの特徴とは?
グランピングのプロデュース事業を手掛けるブッキングリゾート(大阪市北区)が運営する「リゾートグランピングドットコム」は7月13日、JSフーズ(東京都品川区)が山梨県の山中湖村にオープンするグランピング施設「LE NIDO(ル・ニド)」の予約受け付けを開始した。
都心から車で約100分のLE NIDOは、全棟から富士山を眺望できるのがセールスポイントだ。コンセプトは「大自然の中で巣ごもりプライベートグランピング」で、約1800平方メートルの敷地に3棟のみという設計になっている。またセルフチェックイン、チェックアウトを採用しているため、他の利用者やスタッフとの接触はほとんどない。
テント内には温水洗浄機能付きトイレとシャワールーム、エアコンを完備。シャンプー、タオル、ヘアブラシなどのアメニティグッズも充実している。
宿泊プランは素泊まりと、朝夕食付きの2種類となっている。各テント横に個別の食事スペースを完備し、雨天時でも快適に過ごせるようにした。包丁、まな板などの調理器具も用意しており、食材持ち込みでバーベキューの開催も可能だ。食事付きのプランでは、山梨エリアの食材が提供される。
また、各棟で個別に楽しめるアウトドアプロジェクター、プライベートキャンプファイヤーなどのプライベートアクティビティも用意した。
テントは全3棟で、「プライベートビューテラス」(一泊一名1万800円〜)が1棟と「プレミアムビューテラス」(一泊一名1万2800円〜)が2棟となっている。
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