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銀座、表参道、大手町、渋谷、新宿のイメージは? 東京メトロ系、都内15のエリアを調査:年代で差(2/2 ページ)
メトロアドエージェンシー(東京都港区)は8月20日、「東京の街のイメージ調査」の結果を発表した。都内15のエリアが対象。年代でイメージに差があった。
ビジネス街として認知されているのは?
大手町は、「ビジネスエリアである」(75.9%)、「都会的な」(72.5%)、「交通の便が良い」(71.2%)、「大人向けの」(70.1%)などが上位項目としてランクイン。
「ビジネスエリアである」については、15の街の中で最も高いスコアだった。2位は日本橋、3位は有楽町、4位は新宿、5位は銀座という結果に。
渋谷は、「活気がある」(79.0%)、「若者向けの」(78.1%)、「話題性のある」(75.1%)が上位項目だった。この3つのイメージは、15の街の中で最も高いスコアだった。
年代別で分析すると、年代が上がるにつれてこうしたイメージをより強く抱くことが分かった。同社は、「上の世代が一歩引いた目線で、あるいは昔を懐かしむ気持ちで、“若いパワーであふれるエネルギッシュな街”と認識しているのかもしれない」と分析する。
新宿は、「飲食店が充実」(77.9%)、「交通の便が良い」(76.8%)、「商業施設が充実」(75.4%)といったように、施設に関するイメージが上位になった。特に、「交通の便が良い」は15の街の中で最も高いスコアとなった。
今回の調査は、6月22〜24日にインターネット上で実施した。
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