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転職に関する意識調査 コロナ禍の前後でどう変わった?:増加傾向(2/2 ページ)
キャリアや就職・転職に特化した研究や調査を行う機関「Job総研」を運営するライボは8月23日、「2021年 転職意識調査」の結果を発表した。
コロナ前後での転職意識
新型コロナ感染拡大前と比べた転職への意識変化については「転職を考えるようになった」が32.3%、「転職を考えなくなった」4.0%で、36.2%の回答者が意識の変化があると回答した。
理由としては、リモートワークの増加などによる働き方の変化やキャリアの見直し、業務内容の変化による収入減などの回答が目立ち、コロナ禍により転職希望者が増加傾向であることが分かった。
調査は7月30日〜8月9日に、全国の20〜69歳の男女230人(1年以内〜10年以上勤務している社会人/20人〜1000人以上規模の会社に所属)を対象にインターネットで実施した。
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