東京オリンピック、やってよかったと思う人は3割 興味関心が高まった競技は?:観戦方法も調査(1/2 ページ)
マイボイスコムは、「東京オリンピック」に関する調査を行った。観戦方法や観戦した、予定の競技は何か、強に関心が高まった競技があるか、オリンピックをやってよかったと思うかどうかを聞いた。
東京オリンピックで興味関心が高まった競技1位は「スケートボード」――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の東京オリンピックに関する調査で分かった。
今年開催された東京オリンピックに関心があったか聞いたところ、「非常に関心がある」と答えた人は16.9%、「やや関心がある」と答えた人は36.7%で、約5割強の人が関心があると答えた。現在実施されている東京パラリンピックに関心がある層は約26%、関心がない層は約50%だった。
東京オリンピックの観戦方法で最も多かったのは、「テレビ放送で、中継をリアルタイムで見る」で63.8%、次いで「テレビで、再放送やダイジェスト版などを見る」が37.9%、「テレビの中継を録画して後から見る」が5.9%だった。「テレビ放送で、中継をリアルタイムで見る」は高年代層でやや高く、10〜30代では「試合は観戦しないし、予定はない」が各30%台と高かった。男性10〜30代では、テレビで視聴する人の比率が他の層より低かった。
観戦した・観戦予定のオリンピック競技は?
観戦した・観戦予定のオリンピック競技は、「柔道」「卓球」が各50%台、「サッカー」「競泳」「ソフトボール」「野球」「体操」が各40%台だった(調査をオリンピック開催中に実施したため、「観戦予定」も含む)。男性では「サッカー」、男性高年代層では「ゴルフ」「ソフトボール」の比率が高かった。女性では「スケートボード」、女性高年代層では「体操」「卓球」がやや高かった。
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