SUBARUが新型「レガシィ アウトバック」初公開 国内販売店で先行予約を開始:正式発表は10月
SUBARUは9月2日、新型「レガシィ アウトバック(日本仕様)」を初公開した。
SUBARUは9月2日、新型「レガシィ アウトバック(日本仕様)」を初公開した。これにあわせ同日、国内SUBARU販売店で先行予約を開始した。正式発表は10月を予定している。
1995年に北米市場で誕生したレガシィ アウトバックは、同年日本市場でも「レガシィ グランドワゴン」の名称で発売し、乗用車とSUVの長所をあわせたクロスオーバーSUVとして展開してきた。SUBARUのフラッグシップクロスオーバーSUVとして、快適性や荷物を効率的に積める積載性、質感の高い内装などにこだわり歴代モデルを構築している。
同社は新型レガシィ アウトバックについて「『知的好奇心を刺激し、新たな発見を促すクロスオーバー』というコンセプトのもと、歴代モデルが培ってきた価値に最新の技術を組み合わせ、さらなる進化を遂げた」と説明する。
エンジンは、低回転域から力強いトルクを発生させる1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンを採用。またスバルグローバルプラットフォーム+フルインナーフレーム構造などを採用し車体剛性を最適化。動的質感と衝突安全性能を大幅に向上させた。
先進安全装備では、実用性を進化させた「新世代アイサイト」や、3D高精度地図データを採用した高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を全車に標準装備した。
エクステリアは、スピード感のあるシルエットに、厚みを強調したボディーパネルやクラッディングを組み合わせ、アクティブさとタフさを表現した。インテリアでは、ハーマンカードンサウンドシステムや本革シート(ナッパレザー)を採用することで、フラッグシップクロスオーバーSUVとしての上質感を演出したという。
また、大型センターインフォメーションディスプレイや、フル液晶メーターで構成されたデジタルコックピットを設置し、運転に必要な情報の認知から操作までサポートするとしている。
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