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投資信託「ひふみ」シリーズ 運用資産残高1兆円を突破
投資信託「ひふみ」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークス(東京都千代田区)は8月31日、投資信託「ひふみ」シリーズの運用資産残高が1兆円を突破したと発表した。
投資信託「ひふみ」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークス(東京都千代田区)は8月31日、投資信託「ひふみ」シリーズの運用資産残高が1兆円を突破したと発表した。
2008年に運用、販売を始めた「ひふみ投信」、19年には世界の株式を投資対象にした「ひふみワールド」の運用がスタート。21年には債券を組み入れたバランス型ファンド「まるごとひふみ」「ひふみらいと」を新たに立ち上げた。
同シリーズの投資先選定は、定量(企業業績の変化や株価水準など)と定性(経営の質や競争力など)の両面から調査、分析をしている。また、投資先には実際に足を運び経営者とも対面している。
5月には同シリーズと国内外の年金基金運用等の合計で運用資産残高が1兆円を突破したが、今回「ひふみ」シリーズのみでの運用資産残高の1兆円突破となった。同社によるとETFを除く公募株式投資信託で1兆円を取り扱っている運用会社は、国内では15社のみとしている。
同シリーズは、資産形成、金融商品のスタンダードに、未来を育む国民ファンドとなることを目指している。
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