ニュース
「焼きペヤングメーカー」や「回転寿司トレイン」を楽しめる宿泊プラン 大阪の施設で提供開始:おもしろ家電を満喫
家電メーカーのライソンとサービスアパートメント「フレイザーレジデンス南海大阪」が、ユニーク調理家電が体験できる宿泊サービスの提供を開始した。
家電メーカーのライソン(大阪府東大阪市)とシンガポールに本社を置くフレイザーズホスピタリティーが運営するサービスアパートメント「フレイザーレジデンス南海大阪」(大阪市)は9月2日、ユニーク調理家電が体験できる宿泊サービスの提供を開始した。密を避けて、家族でゆっくり食事を楽しめるプランとして訴求する。
体験宿泊プラン「おこもりステイでライソンおもしろ家電を満喫!」では、ライソンが販売する「ギガたこ焼き器」「せんべろメーカー」「焼きペヤングメーカー」「回転寿司トレイン」を客室に用意し、滞在中に自由に使えるようにした。
さらに卓上燻製器やトースター、わたあめメーカー、ハンディクレープメーカーのほかに、流しそうめん器やイルミネーションスピーカーなども貸し出せるようにした。
料金は、1室2人で1万3500円から(宿泊税別)。予約はフレイザーレジデンス南海大阪の公式サイトなどで受け付ける。
2010年10月に開業したフレイザーレジデンス南海大阪は、南海難波駅から徒歩2分、地下鉄御堂筋線なんば駅から徒歩5分の場所に位置するサービスアパートメント。客室数は全114室で、キッチンや洗濯乾燥機を完備している。また、24時間対応のレセプション&コンシェルジュサービスや宿泊者専用ジムなどを設けていて、ビジネスでの連泊や家族連れでの滞在に適した施設として展開している。
関連記事
- 発売2年で10万個! 精密部品メーカーがポケモンの「モンスターボール 虫かご」を製造した理由
「ゲットだぜっ!」とつい叫びたくなる虫かごが人気を集めている。精密部品メーカーのキャステムが製造販売する「モンスターボール 虫かご」だ。なぜ、精密部品の会社が虫かごの製造に乗り出したのか、製造元に話を聞いた。 - 好きな時間にサウナを独り占め 24時間営業の「個室サウナ」ができた理由
兵庫県にある24時間営業で月額制のプライベートサウナが話題となっている。好きな時間に密を避けた状態でサウナを楽しめる施設が2021年冬に東京と岡山に出店する。 - カプセルを大胆リノベーション! カプセルホテルの“安心お宿”がコロナ禍で打ち出す“秘策”
筆者が取材を続けてきた“カプセルホテルのトップランナー”といわれる事業者にフォーカス。アフターコロナに向けても新たな境地を切り開きつつあるリアルな現場について、これまでの取材の総括も含めレポートしたい。 - 「焼きペヤングメーカー」開発秘話 クラウドファンディングで“個性”が大ヒット
「ギガたこ焼き器」や「せんべろメーカー」、「焼きペヤングメーカー」など、ひときわ個性的な家電を展開するライソン。「ライソン発の、世界初をつくる。」と掲げ、ワイヤレススピーカーやアウトドア用品まで展開する。新興メーカーの戦略と、アイデアあふれるものづくりについて代表取締役の山俊介氏に話を聞いた。 - 2万台以上売れた「焼きペヤングメーカー」が、できるまでのこと
関東でカップ焼きそばといえば「ペヤング ソース焼きそば」。絶大な人気を誇るペヤングを焼いてつくる調理家電「焼きペヤングメーカー」をご存じだろうか。大阪に本社を構えるライソンという会社がつくったものだが、開発秘話を聞いたところ……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.