ニュース
超PayPay祭り、10月18日から スタバや松屋で10%還元
PayPayは、ヤフーおよびソフトバンクと共同で大規模キャンペーン「超PayPay祭り」を10月18日から開催する。全国のPayPay加盟店のほか、「PayPayモール」や「Yahoo!ショッピング」などのオンラインショップでPayPayのポイントであるPayPayボーナスを還元する。期間は11月28日まで。
PayPayは、ヤフーおよびソフトバンクと共同で大規模キャンペーン「超PayPay祭り」を10月18日から開催する。全国のPayPay加盟店のほか、「PayPayモール」や「Yahoo!ショッピング」などのオンラインショップでPayPayのポイントであるPayPayボーナスを還元する。期間は11月28日まで。
主なキャンペーン対象店舗として、「JINS」「スターバックスコーヒー」「東急ハンズ」「松屋」などで、配布されるクーポンを使って支払うと最大10%を還元する。それぞれ店舗ごとに、還元上限金額や開始日、終了日は異なる。
同時に、9月13日から11月28日まで、「街のPayPay祭り」を開催する。ポスターの貼ってある対象店舗で、PayPay残高から支払うと最大20%を還元する。
PayPayは登録ユーザー数が4000万を超える、国内最大規模のコード決済サービス。これまで中小店舗に限っては、決済手数料を無料としていたが、10月から1.6%に有料化する。これは競合他社の中で、最も低い手数料水準と見られる。
関連記事
- PayPay、10月から決済手数料有料化1.6%に 他社を大きく下回る
PayPayは、これまで無料としてきた中小店舗向け決済手数料を10月1日から有料化する。月額1980円(税別)の「PayPayマイストア ライトプラン」への加入を条件に、決済金額の1.6%とする。クレジットカードが2.5〜3.75%、他のコード決済が2〜3%程度の手数料を課しているのに比べて安く、競争力を維持する狙いだ。 - 業界のルールはPayPayが決める 黒字化への道筋(後編)
コード決済側から見たPayPayとキャッシュレス決済全体から見たPayPayの印象が異なっていると感じる方がいるかもしれない。一方この分野でPayPayが圧倒的シェアを誇っていることは確かだ。つまり、同じ土俵で競合が勝負する限り、PayPayの施策に毎回引っ張られるということを意味しており、この分野におけるルールメーカーがPayPayになったということは揺るぎない事実だ。 - 決済手数料有料化のPayPay、黒字化への道筋(前編)
PayPayは8月19日、これまで無料としてきた「MPM」方式と呼ばれる店舗に印字されたQRコードを掲示してユーザーがスマートフォンアプリで読み取って支払いを行う決済について10月1日以降の手数料を1.60%または1.98%にする。これによって業界がどのように変化し、これによって赤字続きだった同社がいかに「黒字化」を考えているのか、ビジネスモデルの面から考えてみたい。 - PayPayマネー? ボーナス、さらにライト? なぜ電子マネーの残高は複雑なのか
そもそもなぜ似たような残高やポイントに、複数の種類があって期限などが異なるのだろうか。また、どうして手間のかかる本人確認が必要な場合と、必要でない場合があるのだろうか。 - PayPay加盟店でLINE Pay支払い可能に 4000万のユーザー基盤が統合、8月17日から
PayPayとLINE Payは7月12日、PayPay加盟店の一部でLINE Payで支払いを可能にすると発表した。全国328万カ所のPayPay加盟店のうち、ユーザーがQRコードを読み取るユーザースキャン方式(MPM)の店舗が対象。8月17日から対応する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.