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PayPay、10月から決済手数料有料化1.6%に 他社を大きく下回る
PayPayは、これまで無料としてきた中小店舗向け決済手数料を10月1日から有料化する。月額1980円(税別)の「PayPayマイストア ライトプラン」への加入を条件に、決済金額の1.6%とする。クレジットカードが2.5〜3.75%、他のコード決済が2〜3%程度の手数料を課しているのに比べて安く、競争力を維持する狙いだ。
PayPayは、これまで無料としてきた中小店舗向け決済手数料を10月1日から有料化する。月額1980円(税別)の「PayPayマイストア ライトプラン」への加入を条件に、決済金額の1.6%とする。クレジットカードが2.5〜3.75%、他のコード決済が2〜3%程度の手数料を課しているのに比べて安く、競争力を維持する狙いだ。
「PayPayマイストア ライトプラン」はPayPayクーポンの発行などが行える加盟店向けサービス。同サービスに加入しない場合、決済手数料は1.98%となる。
これまで多くのコード決済各社は、3.24%の楽天ペイを除き、加入促進のために決済手数料を無料としてきた。この無料期間が続々終了している。多くは2.6%で、メルペイは7月から、d払いとau PAYは10月から手数料を徴収する。LINE Payは10月から2.45%となる。
最大手のPayPayが、どんな決済手数料とするかが注目されていたが、他社を大きく下回る水準に決まった。
この手数料を原資に、利用者へのポイント還元や入出金の費用も負担するわけで、4000万ユーザーと340万カ所の加盟店という、他社を凌ぐ規模を生かした事業モデルとなると見られる。
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