ニュース
自宅で「焼き肉」を月1回以上食べる人が増加 肉を買う際に重視する点は?:4回目の調査(2/2 ページ)
インターネット調査などを手掛けるマイボイスコムが焼き肉に関する調査結果を発表した。月1回以上、自宅で焼き肉をする人の割合が前回の調査から増えた。どのような消費行動をしているのか?
どんなシーンで自宅焼き肉をする?
焼き肉を自宅で食べる場面は、「肉が食べたい」(71.3%)が最も多く、「スタミナをつけたい」「家族がそろう」「元気になりたい」「普段の食事」が2割前後という結果に。女性全体では「家族の要望」「調理を簡単に済ませたい」が、女性若年層では「お祝いごと、記念日」がそれぞれ高くなった。
自宅で焼き肉を食べる人は、肉の購入時にどのようなことを重視するのか。トップは「価格」(55.9%)で、「肉の種類」「国産肉である」「肉の部位」が4〜5割、「鮮度」は37.7%だった。
自宅で焼き肉を食べる際にタレなどを使うか聞くと、「市販の焼き肉のタレを使う」(85.4%)が最も多く、「塩、しょうゆなどの調味料をそのまま使う」(25.1%)、「味付きの肉を買う」(13.4%)と続いた。「タレは使わない(肉をそのままで食べる)」と回答した人は1.5%だった。
今回の調査は8月1〜5日にインターネット上で実施。1万18人から回答を得た。
関連記事
- レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 「100円×3個=301円」問題でセブンが公式に謝罪 見習うべきは「イオン方式」か
「税込100円×3個=301円」問題で混乱が起きたセブン。お客が困惑した根本原因は事前告知が不足していたことだ。ただ、イオンが採用する価格表記を採用する道もあったかもしれない。 - 新成人が「欲しい車」ランキング 3位はフォルクスワーゲン、2位はBMW、1位は?
ソニー損保が新成人のカーライフ意識調査を実施。普通自動車運転免許の保有率や欲しい車が明らかに。どんな傾向があるのか。 - 吉野家とすき家の「牛丼並盛」に、37円の差がある意味 コロナ禍で明暗を分けた戦略を読み解く
コロナ禍でも牛丼チェーン大手のすき家が善戦している。一方、吉野家はすき家と比べて苦戦している。メニューの価格から戦略を読み解くと……
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.