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ドンキ、折りたためる電動自転車を発売 コロナ禍の移動手段として注目9月23日から

ドンキは、折りたためる伝統自転車を9月23日に発売する。同社のオリジナルブランド「情熱価格」の新商品で、同社から折りたためる自転車の発売は初めてだという。コロナ禍の移動手段として自転車人気が高まっていることが理由。

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 ドン・キホーテは9月23日から同社のオリジナルブランド「情熱価格」の新商品として、20型電動アシスト折りたたみ自転車「EVA PLUS mini(エヴァ プラス ミニ)」(6万5780円)を販売すると発表した。コロナ禍の移動手段として、3密を回避できる自転車に注目が集まっていることが理由だ。


ドン・キホーテは電動自転車を発売すると発表した(画像:リリースより)

 同社は2019年から電動アシスト自転車を展開しており、20年11月に「EVA PLUS(エヴァ プラス)」を発売。今回発売するミニは同ブランド初の折りたたみ機能を追加した。


同ブランド初の折りたたみ機能を追加した(画像:リリースより)

 バッテリー容量は5.8Ahで、約4.5時間の充電で最大約33kmの走行が可能。さらにローラーブレーキを装備しており、ブレーキ時特有の嫌な音が鳴りにくく、雨でもしっかり止まるようにした。そのほか、走り出しが軽くなる外装6段変速ギアや、座り心地をよくする肉厚テリーサドル、買い物時に便利な前カゴなど、日常使いに最適な性能・装備をそろえている。

 帝国データバンクの調査によると、20年度の自転車販売市場(事業者売上高ベース)は2100億円を超え、過去最高を更新したことが分かった。コロナ禍で感染リスクの低い移動手段として注目されただけでなく、長期にわたる外出自粛から気軽なレクリエーションツールとしても人気を集めていることが理由として挙げられる。


自転車販売市場は20年度に2100億円超に(出所:帝国データバンク)

 帝国データバンクは「電動アシスト自転車は5年前から販売台数が5割伸び、急激な成長が続いている」とコメントしている。

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