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JR東、京葉車両センター内の体験ツアー開催 京葉線沿線の活性化を図る:わくぞく京葉車両センターツアー
JR東日本千葉支社は10月1日午後2時から「わくぞく京葉車両センターツアー2021」の販売を開始する。
JR東日本千葉支社は10月1日午後2時から「わくぞく京葉車両センターツアー2021」の販売を開始する。普段は立ち入る事のできない車両センター構内で、京葉車両センター社員が考案したイベントが楽しめる体験型の商品。同支社では新たな価値やサービス提供に向け、2021年8月にJR東日本が運営するECサイト「JRE MALL」内に「千葉支社店」を開設。支社管内の体験型商品を中心に販売していて、同イベントはその第3弾となる。
同ツアーでは、新習志野駅〜京葉車両センター間を回送列車で移動し、車両撮影会やドアの開閉や車内放送等の乗務員体験、広告取り替え体験などを提供する。また、車両センター社員による京葉車両センターの歴史や車両部品の解説や、車両移動機(通称「アント」)を使用した車両の分割・併合の見学イベントを実施する。
販売は10月1日午後2時から、JRE MALL千葉支社店で受け付ける。募集人員は午前、午後それぞれ120人の計240人で、定員に達し次第受け付けを終了するとしている。価格は大人、こどもいずれも1万3000円。
同支社は、京葉線の沿線価値向上や魅力づくりを目指して「京葉ベイサイドラインプロジェクト」を展開。「わくわく ぞくぞく 京葉線」をブランドコンセプトワードに位置付け、今後もさまざまな企画を展開するとしている。
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