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1年前と比べ最もお金をかけるようになったのは「食品・飲料」 消費意識の調査:マイボイスコムが調査(1/2 ページ)
マイボイスコムは、「消費意識」に関する調査を実施した。1年前と比べて支出額と収入額に変化はあったのか、購買意欲の変化やお金をかけていることは何か聞いた。
1年前と比べて、最もお金をかけるようになったのは「食品・飲料」――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「消費意識」に関する調査で分かった。同調査は今回で7回目。
1年前と比べて、生活全体の支出額に変化があったかを聞いたところ、最も多かったのは「変わらない」で57.1%。支出額が「増えた」は6.2%、「やや増えた」は16.3%と合わせて2割強が「増えた」と回答した。一方で「減った」は4.5%、「やや減った」人は15.7%とこちらも2割程度であった。2019年の調査時と比べ、支出額が増えた人は4.5ポイント減少、減った人は4.5ポイント増加したことが分かった。
次に、生活全体の収入額に変化があったかを尋ねた。最も多かったのはこちらも「変わらない」で61.9%だった。収入額が「増えた」は1.8%、「やや増えた」は6.4%、「減った」は11.7%、「やや減った」は18.2%と、19年と比べ、収入額が増えた人は5.3ポイント減少、減った人は3.8ポイント増加した。
1年前と比べて購買意欲にどのような変化があったか質問すると、「高くなった」は1.5%、「やや高くなった」は8.6%で約1割が高くなったと答えた。「低くなった」は8.3%、「やや低くなった」は22.6%で、合わせて3割強だった。「変わらない」は58.8%と過半数を占めた。購買意欲が低くなった人は、収入が減った人の中で6割弱となった。
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