ニュース
新Amazon Mastercardは、プライム付与のゴールドなし コンビニで1.5%還元
アマゾンジャパンと三井住友カードが発行するクレジットカードがリニューアルし、11月から「Amazon Mastercard」「Amazon Prime Mastercard」の提供を開始する。いずれも年会費は無料で、Amazonの利用で1.5〜2%のポイントを還元するほか、コンビニエンスストアでも1.5%を還元する。
アマゾンジャパンと三井住友カードが発行するクレジットカードがリニューアルし、11月から「Amazon Mastercard」「Amazon Prime Mastercard」の提供を開始する。いずれも年会費は無料で、Amazonの利用で1.5〜2%のポイントを還元するほか、コンビニエンスストアでも1.5%を還元する。
Amazonプライム会員には「Amazon Prime Mastercard」を、非会員には「Amazon Mastercard」を提供する。両カードの違いは券面デザインとAmazon利用時の還元率で、「Amazon Prime Mastercard」の場合、2%を還元する。
従来提供していたAmazon Mastercardのクラシックとゴールドは9月中旬に新規受付を停止した。ゴールドカードは年会費1万1000円だが、年額4900円のAmazonプライムが付帯していた。新カードではこれがなくなる。
旧カード保有者には、有効期限内は現在のカードを利用できるようにし、有効期限後は新カードを送付する。ただし、旧ゴールカード保有者は、Amazonプライム会員である限り、新カード到着後もAmazonでの還元率は2.5%のままとする。
関連記事
- Amazonもやっている“送料無料” 楽天だけ“総スカン”の理由
楽天が独占禁止法違反の疑いで、公正取引委員会の立ち入り検査を受けた。その理由は「楽天市場」の送料を、3980円以上の商品購入で一部地域を除き無料とすることを推進していたからだ。これに対して、「Amazonが優遇されている」という意見も散見される。それでは、本件は本当にAmazon優遇なのだろうか。 - 値上げのAmazonプライム、プライム特典付きのAmazonゴールドカード年会費と逆転
Amazonプライムが突如値上げされ、年会費が4900円となった。ところがAmazonプライム特典が付随するAmazon Mastercardゴールドを申し込むことで、年会費を4320円まで下げることができる。通常の方法でAmazonプライムに入るよりも、580円ほど割安になる。 - アマゾン創業者退任、どんな影響が? 国内外の「退任劇」を振り返る
米国のIT大手、アマゾンの創業者であるジェフ・ベゾス氏が6日、CEOを退任し取締役会長となった。後継には、AWSを率いるアンディ・ジャシー氏が就任している。企業の顔ともいえる創業者がCEOや会長の座を降りた時、市場にはどのような影響があるのだろうか。国内外の事例を確認していきたい。 - 三井住友カード、脱プラスチックのクレカ“カードレス”を発行開始 LINEクレカも
三井住友カードは10月4日、プラスチックカードを発行しないモバイル専用のクレジットカード「三井住友カード(CL)」の発行を開始した。CLはカードレスの略。プラスチックカードなしのVisaクレジットカードは国内初。 - 住信SBI銀行、スマホ保険が付いたクレジットカード 年会費3300円
住信SBIネット銀行は、スマートフォンが破損した際の保険機能を、クレジットカード「ミライノ カード GOLD(JCB)」(年会費3300円税込)に自動付帯する。カードを持っているだけで、最大3万円までの修理補償を受けられる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.