ニュース
パイロット、「ドクターグリップ」30周年記念モデル発売 復刻カラーなど30色を展開:数量限定
文房具の製造・販売を行うパイロットコーポレーションは、「ドクターグリップ」シリーズの30周年記念モデルとして、「ドクターグリップ 30カラーズ」を数量限定で発売すると発表した。
文房具の製造・販売を行うパイロットコーポレーション(東京都中央区)は、「ドクターグリップ」シリーズの30周年記念モデルとして、「ドクターグリップ 30カラーズ」を数量限定で発売すると発表した。価格は550円/880円で、発売日は11月10日。記念モデルを展開することで、新たなファン獲得を目指す。
記念モデルは初代モデルをベースに、復刻カラーや1999年前後に流行したスケルトンカラー、新色のネオンカラー、バイカラーなど6つのシリーズで計30色を用意した。
「ドクターグリップ」は1991年に発売した同社のベストセラー商品。当時は手書きで大量の伝票を処理する必要があり、腱鞘炎(けんしょうえん)などに悩む人が多かったことから、「筆記時の疲れを軽減するペン」として開発された。人間工学に基づいた太い軸型とラバーグリップが特徴で、ボールペンは80円前後が主流だった当時に500円で発売したところ、5カ月で100万本を販売するヒット商品となった。
10月29日からは30周年記念の特設サイトを開設し、「ドクターグリップ」シリーズを題材にしたオリジナルの学園ドラマを公開する。
関連記事
- サントリー新浪社長を叩いても、「45歳定年制」が遅かれ早かれ普及するワケ
サントリーホールディングスの新浪剛史社長による、「45歳定年制」の提言が波紋を呼んでいる。「サントリー不買」を呼びかける人も出ているが、ボコボコに叩くのは“正しい”ことなのか。筆者の窪田氏は……。 - 「オレが若いころは」「マネジメント=管理」と思っている上司が、ダメダメな理由
「オレが若いころは……」「マネジメントとは管理することだ」といったことを言う上司がいるが、こうした人たちは本当にマネジメントができているのだろうか。日本マイクロソフトで業務執行役員を務めた澤円氏は「そうしたマネージャーは、その職を降りたほうがいい」という。なぜかというと……。 - 7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
「いまの時代、7割は課長になれない」と言われているが、ビジネスパーソンはどのように対応すればいいのか。リクルートでフェローを務められ、その後、中学校の校長を務められた藤原和博さんに聞いた。 - 「安いニッポン」の本当の恐ろしさとは何か 「貧しくなること」ではない
新聞やテレビなどで「安いニッポン」に関するニュースが増えてきた。「このままでは日本は貧しくなる」といった指摘があるが、本当にそうなのか。筆者の窪田氏はちょっと違う見方をしていて……。 - トイレの個室に「使用時間」を表示 で、どうなったのか?
首都圏のオフィスで、ある「実証実験」が行われた。トイレの個室に「他の個室の使用状況」と「滞在時間」を表示したところ、どういった効果があったのだろうか。システム開発を手掛けているバカン社の河野社長に話を聞いたところ……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.