調査リポート
24.5%が「実物を見ないで車種を決めている」と回答 なぜ?(2/2 ページ)
ナイルは、自家用車を持っている全国の男女を対象に実施した調査によると、24.5%が「実物を見ないで車を購入」していたことが分かった。大きな買い物にもかかわらず、実物を見ずに決めれた理由は? その他、車を購入する際の情報収集手段についても調査した。
車種を選ぶときの情報収集手段で最も多いのは?
車種を選ぶ時の情報収集手段で最も多かったのは「ディーラー」(53.4%)だった。次いで「Web検索」(35.8%)、「家族・知人から」(22.6%)と続いた。
情報収集の手段を車の購入年別に集計した。2018年までは、ディーラー、Web検索、家族・知人に次いで、「広告(チラシ・看板など)」や「雑誌」という回答がランクインしていた。一方、19年以降は「口コミサイト」や「SNS(Twitter・Instagram・TikTok)」での情報収集が増加傾向にあると分かった。
今回の調査は、自家用車を持っている全国の男女を対象に、インターネットで実施した。期間は21年9月22日〜10月5日、有効回答数は1317人。
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