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くら寿司、11月3日から「鬼滅」キャンペーン 開催時期は“たまたま”恵まれる:第6弾まである(1/2 ページ)
「くら寿司」は11月3日から「鬼滅」キャンペーンを実施する。過去に実施したキャンペーンは業績に大きく貢献してきた。今回の開催時期が恵まれている理由とは?
大手回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくら寿司は、11月3日からテレビアニメ「鬼滅の刃」とコラボしたキャンペーンを実施する。回転寿司はファミリーの利用が多く、鬼滅キャンペーンもこの層への訴求を狙っている。広報担当者は、過去の鬼滅キャンペーンで「女子高生や大人の女性1人客が増えたようだ」と見ており、客層拡大にも役立っている。
同キャンペーンは計6回にわたって開催される。第1弾(11月3日〜)、第2弾(11月12日〜)、第3弾(11月19日〜)、第4弾(12月3日〜)、第5弾(12月10日〜)、第6弾(12月17日〜)となっている。
キャンペーンの期間中、2500円の会計ごとに下敷き、クリアファイル、カレンダー、ノート、トランプなどを提供する(数量限定で、なくなり次第終了)。また、食べ終わった寿司の皿5枚ごとにゲームができる「ビッくらポン」で当たりがでると、箸置きや缶バッジなどのオリジナルグッズがもらえるようにした。
コラボメニューとして、11月3日〜12月26日に「煉獄杏寿郎の炎の炙りチーズサーモン」(220円)を、12月3〜26日に「宇髄天元 てっさ」(530円)をそれぞれ提供する(「煉獄」の「煉」は「火+東」が正しい表記)。また、みかんジュースやメロンジュースなども用意した。
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