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空の“おもてなし”を地上で! ANAのエアバスA380レストラン、12月も開催:「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」(2/2 ページ)
ANAグループは、成田空港に駐機中の旅客機、エアバスA380型機、「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」を活用したイベントを12月に開催すると発表した。
3号機はハワイの夕陽をイメージ
「FLYING HONU」は、「空飛ぶウミガメ」を意味し、3機ともにハワイで神聖な生き物とされるウミガメ(ホヌ)をモチーフにした特別塗装が施されている。
機体のカラーリングは、1号機がハワイの空をイメージした「ANAブルー」、2号機はハワイの海をイメージした「エメラルドグリーン」、3号機はハワイの夕陽をイメージした「サンセットオレンジ」と全て異なる。機首の表情もそれぞれ異なっていて、3号機は長いまつげのあるぱっちりとした目が印象的だ。
ANAでは今回の3号機の受領をもって、予定していた3機が全てそろったことになる。
A380は、新型コロナの影響で20年3月よりホノルル路線の定期便運用から外れ、現在は国内を遊覧するチャーターフライトなどで使用される状態が続いている。成田〜ホノルル路線では、21年8月に2往復した以外では同路線に投入されておらず、3号機の就航時期については未定、今回のイベントでの活用も未定としている。
なお、エアバスは19年時点でA380の製造を終了することを発表しており、同型機の保有数が最多であるエミレーツ航空向けに数機を残す以外では最後の引き渡しとなった。
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