北関東の「住みここちランキング2021」発表 3位「茨城県つくば市」、2位「茨城県東海村」、1位は?:大東建託調べ(1/2 ページ)
大東建託は北関東エリアに住む成人男女累計2万1126人の回答を集計し、各ランキングを作成した。
大東建託は北関東エリア(茨城県・栃木県・群馬県)に住む成人を対象に、居住満足度調査を実施した。その結果「住みここちランキング」の1位は「茨城県守谷市」、2位は「茨城県東海村」、3位は「茨城県つくば市」だった。
2021年の<北関東版>住みここちランキング
1位の「茨城県守谷市」は利根川、鬼怒川、小貝川に囲まれ、水と緑に恵まれた大地の上に形成された市街地。つくばエクスプレスの開業以降、住宅供給が活発に行われ人口が増加し、発展を遂げている。
居住者からは「開発を一気に行うのではなく、少しずつエリアを区切って行っているので、市全体が高齢化する心配がないこと。行政と民間の本当に適切な距離感。意図して森を残しながら開発することで、美しく長閑な環境が実現できていること。他自治体から人がきてくれる環境、具体的には飲食店の多様さや図書館の充実、公園の豊富さと広さなど」(56歳男性)、「都心まで電車一本で行けるのに、緑豊かでのどかな土地柄。道路は広く、公共施設も整っているので、市内だけでほとんどの用が足りる。自治体の意識が高い」(58歳女性)といったコメントが寄せられた。
2位の「茨城県東海村」にある東海駅にはJR常磐線が乗り入れており、ターミナル駅の水戸駅まで約15分でアクセス可能。また駅前のバスロータリーからは東京の各方面や名古屋、仙台、羽田空港行きのリムジンバスもあり、遠方への交通利便性も良い。駅周辺には商業施設が並んでいるため、買い物の利便性も良好だ。
居住者からは「コンパクトで、公共施設へのアクセスがしやすい。小学生でも高学年になれば全ての施設(図書館やプール、コミュニティーセンターなど)に子どもだけで自由に行ける。子どもの教育に熱心で、無料の講座やイベントが多く子どもが楽しめる。中学生まで医療費が無料。高齢者の福祉が手厚い」(46歳女性)といった意見があった。
3位の「茨城県つくば市」は日本国内最大級の学術都市であり、多数の研究機関がある。また筑波山をはじめ、公園も多数整備されている自然豊かな都市であり、都内へも1時間以内でアクセス出来る。
居住者からは「どこからでも、ランドマークである筑波山がよく見え、とても素晴らしい景観である。公園も多く、現代的な街並みの中に緑があふれている。買い物も、徒歩・自転車圏にショッピングモールやスーパー、ドラッグストアなどがあり、とても便利である。車や電車を使えば、他にもショッピングモールがいくつもあり、都心も約50分で行けるので、買い物の選択肢がとても多い」(51歳男性)といったコメントがあった。
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