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渋谷の屋外ビジョンに犬の3D広告 ハチ公にヒント、「“新宿の巨大猫”を意識した」:猫の次は、犬
渋谷駅前のテナントビル「ハビウル渋谷」屋上に3D演出が可能な屋外ビジョン「Habiulu Shibuya Vision」が設置された。3D犬「ハビウルくん」がスケートボードの練習に励む映像を放映している。
不動産事業を手掛けるテンワス(東京都千代田区)は11月12日、テナントビル「ハビウル渋谷」(東京都渋谷区)をオープンし、ビル屋上に3D演出が可能な屋外ビジョン「Habiulu Shibuya Vision」を設置した。同日からは、3D犬「ハビウルくん」がスケートボードの練習に励む映像を放映している。動物を使った3D広告では、JR新宿駅東口近くのビルの屋外ビジョンで放映中の“新宿の巨大猫”が話題になっていた。
ハビウル渋谷は地上4階のビルで、渋谷駅から徒歩3分の場所に位置する。広告を手掛けるビックス(東京都渋谷区)の担当者は「“新宿の巨大猫”を意識した」と説明。「当初は新宿よりも早く完成予定だったが、工事が遅れた」という。広告に犬を採用した理由については「渋谷駅前のハチ公像にヒントを得た」とした。渋谷駅前での3D広告は初とみられ、他の広告との差別化を図る狙いもあるという。
新宿の他、表参道にも渋谷同様の屋外ビジョンがあり、都内で3D広告の活用が進んでいる。渋谷の屋外広告の放映時間は午前7時から深夜1時まで。同社は現在、ハビウルくんとコラボする企業広告を募集している。
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