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Uber Eats、コストコ商品の提供を始める 900品目以上が対象:川崎倉庫店から
ウーバー・ジャパンは、コストコ商品の提供を開始すると発表した。900品目以上が対象で川崎倉庫店から北海道店に広げていく予定だ。どんな商品が対象になるのか?
ウーバー・ジャパン(東京都渋谷区)は11月17日、Uber Eatsのサービスで、コストコホールセールジャパンの商品を取り扱うと発表した。初回の店舗は、コストコ川崎倉庫店。次いで、北海道札幌倉庫店、北海道石狩倉庫店と順次スタートさせる。商品ラインアップの拡充により、利用者拡大を狙う。
対象商品は、コストコのプライベートブランド商品だけでなく、生鮮食品や、美容・衛生用品、日用雑貨などを含む約900品目以上。取り扱い商品は、Uber Eatsアプリで「コストコ川崎 by Uber Eats」と検索すると確認できる。最低注文料金は設定しない。単品での注文など気軽に利用できるようにした(注文金額が2000円未満の場合、手数料が200円発生する)。
ネット注文によるフードデリバリーサービス市場は、2018年に3631億円だったものの、19年には4172億円へと市場規模が大きく拡大した。さらに、巣ごもり需要の拡大が追い風になり、20年は4960億円に到達。21年は5678億円、22年には6300億円を超える見込みという推計がICT総研によって出されている。
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