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スノーピーク、新潟県三条市のふるさと納税に20アイテムを出品 なぜ?:商品の返礼品は初めて
新潟県三条市のふるさと納税にスノーピークの商品が出品される。11月18日に2アイテムを先行販売し、25日以降の18アイテムが追加されるという。どのような狙いがあるのか?
新潟県三条市は、同市のふるさと納税にアウトドアメーカー、スノーピークのアイテム20品が返礼品として加わると発表した。11月18日から「チタンシングルマグ」シリーズを先行出品する。スノーピーク商品により、ふるさと納税を活性化させる狙いだ。
11月18日に先行出品するのは、「チタンシングルマグ 300」(2個セットで1万4000円)と「チタンシングルマグ 450」(同1万5000円)。楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、ふるなび、さとふるを予定している。その後、11月25日に残りの18アイテム(出品商品は調整中)を楽天ふるさと納税、ふるなびに出品する。
同市とスノーピークは7月に「地域活性化に向けた包括連携協定」を提携しており、ふるさと納税においても連携強化を進めてきた。スノーピークのキャンプ場で利用できる「手ぶらでキャンプ体験コース」は出品されていたが、商品を返礼品として出品するのは今回が初めてとなる。
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