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デリバリーサービス「Wolt」、札幌市のスーパーと提携 利便性向上を狙う:北海道でサービス拡充
デリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」が北海道でのサービスを拡充する。札幌市内のスーパーと初めて取り組みを開始する。利便性の向上狙う。
デリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」を展開するWolt Japan(東京都渋谷区)は、12月2日からスーパーマーケット「ラッキー」を展開する北雄ラッキー(札幌市)と提携すると発表した。Woltが札幌市内のスーパーと取り組みを開始するのは今回が初で、利便性の向上を狙う。
Woltは、10月下旬から道北アークス (北海道旭川市)が展開する「スーパーアークス ウエスタン北彩都店」(北海道旭川市)、福原(北海道帯広市)が展開する「フクハラ」4店舗との提携を開始している。また、11月21日からは「コストコ札幌倉庫店」(札幌市)のデリバリーもスタートしている。Wolt Japanは「今後も北海道内でリテール分野でのデリバリーを拡充し、『Qコマース(食料品や日用品を即時配達するサービス)』の認知と拡大を目指していく」とコメントした。北海道は本格的な冬のシーズンに突入するので、気軽に買い物がしにくくなる。そこで、日常的な商品を取り扱うことで、利便性を向上させる。
Woltはフィンランドのヘルシンキで2014年に創業したデリバリーサービス。現在、世界23カ国200都市以上、日本では21都道府県36エリアに展開している(21年11月22日現在)。
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