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「DXに関する調査」実施 DXを知っているのは61%、内容まで理解している人の割合は?2000人に聞いた(1/2 ページ)

DXに関する調査を実施。調査対象は「卸売業、小売業」「金融業、保険業」「宿泊業、飲食サービス業」いずれかで働く20〜60代の会社員・会社役員2000人。

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 共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(東京都渋谷区)は、企業のDX化への取り組みの実態を聴取した「DXに関する調査」を実施。

 その結果、DXを認知している人は61%だが内容を理解している人は29%にとどまることや、役職によって認知の差が大きいことが分かった。

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「DXに関する調査」、結果は?(写真ACより

DXの認知・理解

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DXの認知・理解(以下リリースより、ロイヤリティ マーケティング調べ)

 DXの認知・理解について調査したところ、61%の人がDXを認知していたが、そのうち「内容まで知っていた」人は29%にとどまった。

 役職別に認知を比較すると経営層が70%、マネジャーが72%と半数を上回るのに対して、一般は41%と、役職によって大きな隔たりがあることが分かった。

DX化で取り組んでいる内容・取り組みたい内容

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DX化で取り組んでいる内容・取り組みたい内容

 次に、「DX化で取り組んでいる内容・取り組みたい内容」について聞いたところ、取り組んでいる内容は「業務効率化」(74%)がトップだった。次いで「既存ビジネスモデルの変革」(54%)、「働き方改革」(49%)と続いた。

 今後取り組みたい内容でも、「業務効率化」(67%)がトップで、次いで「働き方改革」(52%)、「既存ビジネスモデルの変革」(47%)と続いた。また、「働き方改革」「新サービス・新製品の開発」「新規事業の開発」の3項目については今後の意向が現状を上回り、需要があることが分かった。

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