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ラオックス、アジア食品専門店「亜州太陽市場」オープン 現地で見た“こだわり”:ファミリー層を狙う(3/3 ページ)
ラオックスは11月25日、東京・吉祥寺にアジア食品専門店「亜州太陽市場」をオープンした。1400アイテム以上のアジアの食品や飲料などをそろえる。
新しい収益の柱に育つか
なぜ、ラオックスは新業態の亜州太陽市場を開発したのか。同社にはさまざまな国の社員が働いており、現地の食材に詳しい。また、海外でもリテールビジネスを手掛けているため、珍しい食材や調味料を調達しやすい環境にあることも背景にあるという。
新しくオープンした亜州太陽市場が狙うのは、ファミリー層だ。調味料などを充実させているのは、自宅での料理に使ってもらうことを想定している。亜州太陽市場は今後、数店舗出店する予定だ。利用者のニーズを把握してから、その後の展開を考えていくという。
コロナ禍でインバウンド需要が急激に減少したため、ラオックスは、成田空港や羽田空港内にある店舗を休業させている。亜州太陽市場は新しい収益の柱に育つか。
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