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ローソン、冷凍食品のメニューを拡大 ラーメンなど12品目追加で、売り上げ5倍を目指す:メニューを拡大する「2つ」の理由とは?(1/3 ページ)
ローソンは、新たに12品目の冷凍食品を11月30日から順次、発売すると発表した。コロナ禍で需要が増大した冷凍食品を強化していく。売り上げ目標については、2025までに20年比5倍とした。どのような商品を新しく発売するのかというと……
ローソンは11月30日から順次、全国の店舗にて冷凍食品のメニューを拡大すると発表した。解凍不要のデザートや健康志向のパン、切り分け不要な刺身や馬刺しなど合計12品目を予定している。コロナ禍で増えた冷凍食品のニーズに対応していく狙いだ。
新しく発売する商品について、デザートは「フォンダンショコラ」(399円)と「4種のマカロン」(430円)の2品目。冷蔵庫から出してすぐにおいしく食べられる「即食」を訴求する。パンは健康志向の高まりに伴い、「ブランのクロワッサン」(248円)、「ブランのイングリッシュマフィン」(278円)を販売する。小麦粉の代わりにブランを使用することで糖質を抑えた。
冷凍弁当は「6種具材の中華丼」(399円)と「旨辛!麻婆豆腐丼」(399円)を予定している。容器が付いているため、温めてすぐに食べられる点が特徴だ。ラーメンは「淡麗醤油らぁ麺」(399円)と「濃厚鶏白湯らぁ麺」(399円)をエリア限定で販売する。
そのほか、今まで同社が苦手としていた畜産・水産系の販売にもチャレンジする。「鮮馬刺し赤身スライス」(798円)と「真鯛お刺身」(498円)を予定。1月からエリアを限定して発売する。アルコール凍結を活用し、チルド商品と同じくらいの鮮度を保てるようにした。
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