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「パンダ」が食べずに捨てていた竹を活用 アサヒビールとパナソニック、「パンダバンブータンブラー」開発:環境負荷低減
アサヒビールは、パンダが食べずに廃棄していた竹を活用した「パンダバンブータンブラー」を開発した。環境負荷低減施策の一環。
アサヒビールは11月26日、パンダが食べずに廃棄していた竹を活用した「パンダバンブータンブラー」を開発したと発表した。地域と連携して環境負荷低減を目指す。
このタンブラーは、テーマパーク「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)や、同施設のSDGsパートナーであるおもろいカンパニー(東京都港区)と協力して開発した。アドベンチャーワールドで飼育しているパンダが食べずに廃棄していた竹を活用する。タンブラーの主原料としてこの竹を55%使用した。12月2日から、同施設内のショップと公式オンラインショップで販売を開始する。
今回の取り組みはアドベンチャーワールドが取り組む「パンダバンブープロジェクト」の一環。アサヒビールはもともと、パナソニックと共同開発したリユースカップ「森のタンブラー」を活用して、環境負荷低減につながる取り組みをしてきた。森のタンブラーの特長や製造技術を活用し、今回のアドベンチャーワールドの取り組みを後押ししていくとしている。
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