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ファミマ、品薄だった「ファミチキ」を通常販売へ クリスマスチキンの予約も再開:コロナの影響
ファミリーマートは、11月9日から販売数量の調整をしていた「ファミチキ」を、12月14日より通常販売すると発表した。店舗によっては品薄状態が続いていた。
ファミリーマートは、11月9日から販売数量の調整をしていた「ファミチキ」を、12月14日より通常販売すると発表した。同社は、クリスマスシーズン用のチキンを確保するため、ファミチキの販売数量を減らしていた。店舗によっては、ファミチキの品薄状態が続いていた。
また、11月9日から新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、クリスマスチキンの予約を一部休止していたが、12月2日から全国約1万6600店とWebにて予約を再開した。同社の広報担当者によると、これまではコロナの影響でチキンの製造国(タイ)で工場の人員を思うように確保できていなかったという。予約対象商品は「3種チキンのパーティーセット」(2184円)や「ファミチキ&クリスピーセット」(975円)など。
ファミチキは2006年に誕生した。当時、骨付きのフライドチキンが一般的だったが、ワンハンドで手軽に食べられる点などが支持された。累計販売数は17億食を突破している(11月29日時点)。また、ファミマの全商品の中で販売数量が1位だという(20年1〜12月の実績)。
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