調査リポート
「プライベートは後回し」 営業職の約7割が退職を検討、感じるメリット・デメリットは? :営業職543人に聞く(2/2 ページ)
日本労働調査組合(東京都足立区)は、営業職の男女543人を対象に「営業職の勤務意識に関するアンケート」を実施した。
営業職のメリット・デメリットは?
営業職として働くことにどのようなメリットを感じているのだろうか。尋ねたところ、1位は「達成感」で26.3%。以降は「相手に喜んでもらえる」(26.0%)、「いろいろな人と仕事ができる」(23.4%)と続いた。
一方、デメリットは「ストレス」が最も多く29.7%。次いで「疲れる」(28.0%)、「クレーム対応」(27.4%)だった。
5月に実施した調査で1位だった「ノルマ」は5位に後退し、新型コロナの影響か「ストレス」や「疲労」が上位に上がった。ただ、ストレスや疲労は営業職に限った理由ではないため、同社は「新型コロナの影響で、営業職の業務が『平準化』されているのでは」と指摘する。
調査は、9月17〜24日にインターネット上で実施。20〜49歳の営業職543人を対象とした。
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