ニュース
職場のコミュニケーション、約5割は「コロナ禍前と変わらない」と回答:雑談は減少(1/2 ページ)
リクルートワークス研究所が行った「職場の集まり方」に関する調査によると、37.6%がコロナ禍前と比較してコミュニケーションの総量が減少したと回答。約5割は「変わらない」としている。
リクルートワークス研究所は、リモートワークなどの新しい働き方が「職場の集まり方」にどのような影響を及ぼしたのか、実態を調査。その結果、37.6%がコミュニケーションの総量が減少したと回答し、約5割は「変わらない」と感じていることが分かった。
コミュニケーションの総量について、コロナ禍前と比べて「減った」は9.2%、「やや減った」は28.4%で、計37.6%が「減少」と回答。減少の割合が最も高いのは「他部署」とのコミュニケーションで、35.9%だった。
コロナ禍でもコミュニケーション総量が「変わらない」と回答したのは53.5%で半数以上を占めた。
関連記事
- なぜ某カフェチェーンは時給を上げないのか 「安いニッポン」の根本的な原因
アルバイトの応募が少ない――。某カフェチェーンから、このような嘆きの声が聞こえてきた。人口減少の問題もあるだろうが、なぜバイトが集まらないのか。その理由は……。 - 「日本のアニメ」は家電や邦画と同じ道を歩んでしまうのか
技術や品質が「下」だとみくびっていた相手に、いつの間にか追い抜かれてしまう。そんな悪夢がやって来るのだろうか。白物家電や邦画が追い抜かれたように、「日本のアニメ産業」も負ける日がやって来て……。 - 賃金は本当に上がるのか? 安いニッポンから抜け出せない、これだけの理由
選挙戦が盛り上がってきたが、ビジネスパーソンが気になるのは、やはり「賃上げ」だ。賃上げを達成するために、各政党は目玉政策を打ち出しているが、その中でひときわ目を引く「謎の政策」がある。それは……。 - 7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
「いまの時代、7割は課長になれない」と言われているが、ビジネスパーソンはどのように対応すればいいのか。リクルートでフェローを務められ、その後、中学校の校長を務められた藤原和博さんに聞いた。 - なぜ「プリウス」はボコボコに叩かれるのか 「暴走老人」のアイコンになる日
またしても、「暴走老人」による犠牲者が出てしまった。二度とこのような悲劇が起きないことを願うばかりだが、筆者の窪田氏は違うことに注目している。「プリウスバッシング」だ。どういう意味かというと……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.