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居酒屋で苦戦するワタミが「寿司」に初参入 逆転の一手となるか?:新業態を開発(1/3 ページ)
ワタミは12月9日に、新ブランドとなる寿司と焼き鳥を主力とした「すしの和」1号店を東京都内にオープンする。コロナ禍で苦戦する居酒屋業態を、焼き肉や寿司を提供する店に変えていく。新しい試みは支持されるか。
ワタミは12月9日に、新ブランドとなる寿司と焼き鳥を主力とした「すしの和」1号店を東京都内にオープンすると発表した。ウィズコロナ時代の新しい外食ニーズに対応するのが狙いで、寿司業態に参入するのは初となる。
すしの和は、握り寿司、焼き鳥、鍋物、おつまみ、アルコールなど全102アイテムを提供する。ソフトドリンクや、子ども向け握り寿司セットなども用意しており、大人から子どもまで楽しめる店舗を目指している。
例えば、マグロの赤身やカツオといった握り寿司は1貫96円から提供する。焼き鳥としては、「大山どり4種の串盛合せ」(858円)や、「鶏つくね 3種盛」(858円)などを用意した。冬限定の鍋物ものでは、海鮮ちゃんこ鍋を1人前1078円で提供する(注文は2人前から)。おつまみ的なメニューとして、363円のフライドポテトなども扱う。子ども向け握り寿司セットは693円となっている。
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