調査リポート
中国人の43.6%が「オリンピックを機に訪日旅行に関心」 旅行先を選ぶ決め手は?:JTB総研などの調査(2/2 ページ)
デジタルインサイト収集を手掛けるCint JapanとJTB総合研究所が、中国・オーストラリア・英国を対象に、訪日意向調査を実施した。
旅行先を選ぶ決め手も国ごとに差が
旅行先を選ぶ決め手は国ごとに異なるようだ。3カ国の旅行者に尋ねたところ、中国人旅行者は「買い物や食事を楽しめること」(43.4%)や「自然やアウトドアを楽しめる環境が充実していること」(40.0%)が多くなった一方、オーストラリアと米国の旅行者は「リゾートでリラックスできること」(オーストラリア:28.6%、英国:33.6%)との回答が最も多くなった。
調査は、9月29日〜10月4日にインターネット上で実施。中国(578人)、オーストラリア(569人)、英国(572人)に居住し、海外旅行に全く関心がない人を除く20歳以上の男女を対象とした。
なお、今回の調査で選定した3カ国は、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいること、訪日旅行への関心が歴史的に高いことなどから対象とした。
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