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くら寿司、一人用おせち「こせち」を発売 「新春・初売り」フェアで巣ごもり需要にも対応:500円
くら寿司は、12月27日から期間限定で開催する「新春・初売り」で、一人用おせち「こせち」を発売する。コロナ禍で帰省を自粛する人が多いことや、巣ごもり需要が高まっていることにも対応する。
回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくら寿司は、12月27日から期間限定で開催する「新春・初売り」フェアにおいて、店内で気軽におせちが楽しめる「こせち」(500円)を新たに発売すると発表した。近年人気が高まっている一人用おせちの需要に対応する。
こせちには、“腰が曲がるまで長生きするように”という長寿の願いが込められた「焼き海老」、えびす南瓜をほっくりとやわらかく炊き上げた「エビスかぼちゃ含め煮」、柔らかさと薄味が特徴の「椎茸含め煮」、年始を彩る「紅白のかまぼこ」などが入っている。
同フェアでは、2022年の干支である虎や、正月飾りの定番でもある鏡餅をモチーフにした「お正月和菓子」も新たに発売する。通常の2倍の量のいくらを盛り付けた「贅沢いくら軍艦」や、「贅沢かににぎり」(どちらも220円)なども提供する。
コロナ禍で帰省を自粛する人が多いことや、巣ごもり需要が高まっていることにも対応する。具体的には、年末年始限定のお持ち帰りセットを充実させる。高級食材を使用した「お祝いセット(大)」(7700円)や、人気のお寿司などを詰め合わせた「豪華セット」(1人前で1320円)などを用意した。
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