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ローソン、余ったクリスマスケーキを福祉施設などに寄贈 食品ロス削減の一環:昨年に続き2回目
ローソンは店頭で予約販売しているクリスマスケーキの余剰分を寄贈する。食品ロス削減の一環。
ローソンは12月23日、店頭で予約販売するクリスマスケーキの余剰分を、支援を必要とする家庭や福祉施設などに寄贈すると発表した。食品ロス削減の一環。
同社では、前年の実績や予約状況などを踏まえ、製造するクリスマスケーキの量を調整している。しかし、どうしても余剰が出てしまうケースがあり、これまでは物流センターで廃棄していた。今回は、物流センターやメーカーなどに協力を要請し、コロナ禍で困窮している学生などに寄贈する。具体的には、全国フードバンク推進協議会を通じて、家庭や福祉施設などに寄贈する。ローソンはこれまでも同協会と連携し、支援を必要としている家庭に向けて、菓子や加工食品などを寄贈してきた。クリスマスケーキを寄贈するのは昨年に続き2回目の取り組みとなる。
ローソンは「今後もこのような取り組みを継続し食品の有効活用と食品ロス削減につなげていく。本取り組みはSDGsの『食品ロス削減・子供の貧困などの社会的課題解決への寄与』を目的としている」とコメントした。
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